■新製品Parallel Frame 開発の背景
当社は数多くの基幹系システムオープン化プロジェクトを手掛けて参りましたが、それらのプロジェクトの多くの局面で「大量データを一括処理するバッチプログラム」の問題を見て来ました。
この問題に対処する為、基本的な製品構想から製品リリースまで5年間を費やして「Parallel Frame」の開発に取り組んで参りました。
■一般的なバッチ対策
膨大な本数となっていた既存のバッチプログラムですが、実際に処理ロジックを含むものは半分以下となりますし、多くの基幹系オープン化プロジェクトでは「可能な限りオンラインリアルタイム処理」を指向する為、既存汎用機上の多くのバッチプログラムは不要になります。
このような理由で、実際にバッチプログラムとして作成する必要があるものは、本数としては激減しますし、実際に開発が必要となるバッチプログラムに関しても、その多くは帳票出力用のCSVファイルの作成といった小さく単純なプログラムが多くなりますのでPL/SQLのような言語で比較的簡単に実現することが出来ます。
■どうしても残るクリティカルなバッチ処理
このような一般的な状況の中で、それでも残ってしまうバッチプログラムの本数が非常に多い場合や、扱うデータ量の多い業種・業態によっては、クリティカルなバッチ処理ロジックや性能の問題が大きく障害となっているケースが多々あります。
●開発標準化の側面での問題 => バッチ開発に対しての設計・実装の標準化が確立されていない。
●処理性能の側面での問題 => Javaなどのオブジェクト指向言語で開発したプログラムの処理速度の障害
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